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「鴨川ホルモー」万城目学

76冊目
ホルモーという摩訶不思議な競技を題材にしながら、しっかり青春小説にしているのはみごと。
処女作だけに、鹿男に比べるとこなれていない印象がありました。
8点
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テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「火城」高橋克彦

75冊目
日本赤十字社生みの親、佐野常民の幕末の活躍を描いた、高橋には珍しい伝記風小説。
途中飽きそうにはなりましたが楽しく読みました。
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「科学の扉をノックする」 小川洋子

74冊目
薬指の標本などコレクターが出てくる小説を数多くだしている小川洋子らしいエッセイ。
ただ、内容が平易すぎるのと、小川氏の興味の赴くままに書かれた内容があまり掘り下げられていないのが残念でした。
6点

「仏果を得ず」 三浦しをん



“好き”が過ぎるとバカになる。でも、そんなバカならなってみたい。文楽に賭ける若手大夫の熱い青春。直木賞作家が愛をこめて語ります。

73冊目
三浦しをん最高傑作。
エッセイはバカおもしろいのに、小説になるとどうにもはじけっぷりの足りなかった印象の強いしをんちゃんが、やっとはじけてくれたかな?と感じさせる傑作です。
銀師匠、健、オカダマチ、ミラちゃんなど登場人物も魅力的で、ぜひぜひ映像で見てみたい作品です。
9.5点

「鉄子と駅男 関東版―電車でひゅるるん無人駅」 すずき さちこ

71冊目
駅に着目した鉄子ブーム便乗本?
有名イラストレーターの作品ですが、さらりと読める絵本でした。
あまり印象は残りませんでした。
6点

「つきのふね」 森絵都

72冊目
とても短い話ですが、おもしろく一気に読みました。
狂気と正気。友情。そういういろんな感情をぐるぐるにごったにしながら、さわやかに書ききっているのはさすが森さん。
「奇跡のような傑作長編」という感想もうなずけるものがあります。
8点

「四季のピアニストたち(上)サマータイム、(下)九月の雨」 佐藤多佳子

69、70冊目
佐藤さんのデビュー作です。
やはりまだ文章がこなれていないのと、子供向けなので文章がかみ砕きすぎなのが残念でした。
オムニバス形式で、それぞれの人物の書き込みがもう少し分厚ければよりおもしろかったと思います。
7点

「ジェネラル・ルージュの凱旋(上・下)」 海堂尊

  

大人気“田口・白鳥シリーズ”みたび登場!伝説の歌姫が東城大学医学部付属病院に緊急入院した頃、不定愁訴外来担当の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。“将軍(ジェネラル)”の異名をとる、救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。高階病院長から依頼を受けた田口は調査に乗り出す。

高階病院長の特命で、速水部長の収賄疑惑を調べ始めた田口だったが、倫理問題審査委員会による介入や、新人看護師と厚生労働省のロジカル・モンスターの登場でさらに複雑な事態に巻き込まれていく。悲願のドクター・ヘリ導入を目前に、速水は病院を追われてしまうのか。切り捨てられゆく不良債権部門・救急医療を守る男の闘いと、医療の理想と現実をダイナミックに描き出した傑作エンターテインメント。

67、68冊目
コチラも映画化されましたね。
白鳥・田口シリーズ第3弾です。
速見がとても魅力的な人物に描かれています。
「ナイチンゲール」との時系列の絡みもおもしろく読めますし、救急医療の問題にもしっかり食い込んだエンターテインメントでした。
10点

「ナイチンゲールの沈黙(上・下)」 海堂尊

  

東城大学医学部付属病院、小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。

その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。

65、66冊目
悲しい話ですが、すばらしいエンターテインメントです。「バチスタ」に続く白鳥・田口シリーズ第2弾ですが、主役はむしろ、小夜と端人。
「ジェネラル・ルージュ」とは時系列が同じで、同時進行しています。
そのレトリックも大変楽しいです。
10点

「おろち」 嶽本野ばら



ある嵐の晩、大富豪・門前家の邸宅に、一人の美少女が訪れる。美少女の名は“おろち”といった。この邸宅には、一草、理沙という美しい姉妹がいた。おろちは、世間から隔絶されて育てられているこの姉妹に惹かれ、ある“能力”を使って門前家に入り込むが、やがて門前家の執事・西条からこの家の秘密が次第に明かされてゆく―。天才・楳図かずおの不朽の名作を、鬼才・嶽本野ばらが、新たな世界で魅せる。

64冊目
漫画・映画のノベライズではなく、嶽本野ばらの作品として読めます。
骨格は楳図かずおの「おろち」の中の「姉妹」というエピソードですが、野ばらちゃん流にアレンジされて、あいかわず美しい文章の小説になっています。一気に読みました。
9点

「螺鈿迷宮(上・下)」 海堂尊

  

医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、それとも…。

医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。彼こそ、“氷姫”こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた“刺客”だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。終末医療の先端施設に隠された光と影。果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?現役医師が描く、傑作医療ミステリー。

61、62冊目
白鳥、姫宮は出てきますが、グッチーは出てきません。
第1作「バチスタ」、2作目「ナイチンゲール」と未読ですが、バチスタはTV、映画であらすじは知っているので、わりとスムーズに物語に入り込めました。
一連のシリーズのサイドストーリー的な物語ですが、最後のどんでん返しまで息をつかせぬ名作ミステリーです。
海堂尊、読みあさりたくなりました。
9点

「中央線誕生―甲武鉄道の開業に賭けた挑戦者たち」 中村 建治

63冊目
鉄道マニアでもなく、文筆家でもないらしい筆者の文章がとにかくつたなく、読みづらかったのですが、テーマはおもしろかったです。
6点

「鹿男あをによし」 万城目学



「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」。二学期限定で奈良の女子高に赴任した「おれ」。ちょっぴり神経質な彼に下された、空前絶後の救国指令!?「並みの天才じゃない」と金原瑞人氏激賞!

60冊目
ユーモラスな設定なのに、冗談じみてなくとても楽しく一気に読みました。
おれ、イトちゃん等、人物一人一人もとても魅力的に書き込んでおり、万城目氏の才能に驚いています。
ちょっとほろ苦い感じの青春小説でもあります。テレビドラマのイトちゃんが多部未華子と知って愕然としました。
10点

「機動戦士ガンダムUC(6) 重力の井戸の底で」 福井晴敏

59冊目
だんだんとクライマックスに向かっているはずなのに、まだまだ物語がふくらんでいくような、まだ序盤戦の様な印象を受けます。
少しずつよんでいますが、作品がまとまったら一気に読み返したいと思わせるまさに福井作品です。
8点

「赤い指」 東野圭吾

58冊目
ちょっとむかつく登場人物達。
その偽りの姿が刑事の力だけでなく引きはがされていく後半はとても楽しく一気に読みましたが、「白夜行」、「手紙」などの対策と比較すると、いかにも内容が薄くて残念でした。
7点

「上杉かぶき衆」 火坂雅志



NHKの大河ドラマ「天地人」の原作者が、ドラマに登場する人物のうち、かぶき者として名高い組外者の前田慶次郎や、謙信以来の古老水原親憲、剣聖の血をひく上泉主水泰綱、新陰流の達人本多政重らの武将たち、藩主上杉景勝の妻・甲斐御料人、その景勝と跡目争いをする三郎景虎、直江兼続の弟・大国実頼の七人を主人公として短編連作を描き、その生きざまから、直江兼続の存在を浮き彫りにする。上杉景勝を盛り立て、戦国の世にあって「義」の精神を尊んだ直江兼続ら、もののふたちの壮烈な戦いを見つめなおす、もうひとつの「天地人」。

57冊目
「天地人 外伝」と帯にあったように、天地人のスピンオフのような趣ですが、脇役に光りを当てた習作でした。
前田慶次郎、大国実頼等、なかなか日の当たらない人物を描いており、楽しかったですね。
9点

「鉄道ひとつばなし2」 原武史

56冊目
「鉄道ひとつばなし」が思いがけなくおもしろかったので、続編も読みました。
前回からの補遺もあったり、ヴァージョンアップもあったり、相変わらずユーモラスでマクロな視点で、これも一気に読みました。
8点

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