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「プリズンホテル(3) 冬」浅田次郎


阿部看護婦長、またの名を“血まみれのマリア”は心に決めた。温泉に行こう。雪に埋もれた山奥の一軒宿がいい…。大都会の野戦病院=救命救急センターをあとに、彼女がめざしたのは―なんと我らが「プリズンホテル」。真冬の温泉宿につどうのは、いずれも事情ありのお客人。天才登山家、患者を安楽死させた医師、リストラ寸前の編集者。命への慈しみに満ちた、癒しの宿に今夜も雪が降りつもる。

121冊目
いつもながら笑えるストーリーですが、シリーズ随一の美しい作品でした。
「きんぴか」の登場人物「血まみれのマリア」も登場です。
9点
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「人生激場」三浦しをん


身持ちはかたく、身のまわりは(なにかと)騒がしい二十代(後半)。プレーンな日常を「非日常」に変えてしまうマジカルなツッコミと冴えまくる嗅覚。『週刊新潮』も白羽の矢を立てた気鋭作家の身辺雑記集。

120冊目
相変わらず楽しいエッセイ集。爆笑モノ。
7.5点

「スコットくん」フジモトマサル



「群れてるだけがペンギンじゃない」。ペンギン界のニューヒーロー・スコットくんが繰り広げる南極的楽園生活。

119冊目
ちょっとペーソスのあるお話。出版社の宣伝文句「 思わず心が温まる、クリスマス・シーズンにぴったりのほのぼのストーリー。」には疑問
6点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「しをんのしおり」


「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常生活。バンドを追っかけ上方へ、愉快な仲間と朝まで語り、わきあがる妄想の楽園に遊ぶ…色恋だけじゃ、ものたりない!なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開―日本の政局も、家族の事件も、人気のTVドラマも、考え始めたらいつのまにかヒートアップ!「読んで楽しく希望が持てる」、笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。

118冊目
いつもどおりの楽しいエッセイでした。
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「木曜組曲」恩田陸



耽美派小説の巨匠、重松時子が薬物死を遂げてから、四年。時子に縁の深い女たちが今年もうぐいす館に集まり、彼女を偲ぶ宴が催された。ライター絵里子、流行作家尚美、純文学作家つかさ、編集者えい子、出版プロダクション経営の静子。なごやかな会話は、謎のメッセージをきっかけに、いつしか告発と告白の嵐に飲み込まれてしまう。はたして時子は、自殺か、他殺か―?気鋭が贈る、長篇心理ミステリー。

117冊目
私の苦手な本格ミステリーの構成で描かれているため、読みにくい本でした。
5点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「NHKにようこそ!」滝本竜彦



俺は気づいてしまった。俺が大学を中退したのも、無職なのも、今話題のひきこもりなのも、すべて悪の組織NHKの仕業なのだということを!…だからといって事態が変わるわけでもなく、ずるずるとひきこもる俺の前に現れた清楚な美少女、岬ちゃん。「あなたは私のプロジェクトに大抜擢されました」って、なにそれ?エロスとバイオレンスとドラッグに汚染された俺たちの未来を救うのは愛か勇気か、それとも友情か?驚愕のノンストップひきこもりアクション小説ここに誕生。

116冊目
図書館のヤング&アダルトコーナーで偶然見つけて読んで見ました。
くだらなかったけど、単純に面白かったです。
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「震度0」横山秀夫



阪神大震災のさなか、700km離れたN県警本部の警務課長の不破義人が失踪した。県警の事情に精通し、人望も厚い不破がなぜ姿を消したのか? 本部長の椎野勝巳をはじめ、椎野と敵対するキャリア組の冬木警務部長、準キャリアの堀川警備部長、叩き上げの藤巻刑事部長など、県警幹部の利害と思惑が錯綜する。ホステス殺し、交通違反のもみ消し、四年前の選挙違反事件なども絡まり、解決の糸口がなかなか掴めない……。

115冊
人の心の動き、そしておこる事件。
相変わらず極めて狭いところで起こる物事をとても大きいスケールで描く横山の手法に感心しながら、単純に楽しく読みました。
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「私が語りはじめた彼は」三浦しをん


あっという間にアカの他人。でも実はまだ切れていない、「彼」と私の仲。それぞれの「私」は闇を抱える、「彼」の影を引きずりながら。男女の営みのグロテスクな心理を描く“関係”小説。


114冊目
一人のエロ男とそれに関わる人、という話の筋から川上弘美の「ニシノユキヒコ…」を思わせる作品ですが、それよりももう少し読みにくい印象です。
6点

「幻夜」東野圭吾



幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。だが彼女にも恐るべき秘密が。名作『白夜行』の興奮が再び!

113冊目
残念ながら、東野作品を知っていれば20ページでストーリーの展開が分かってしまいます。
結末が分かっていてもその凄みに引きこまれるところが東野作品のすごいところでもありますが…
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「ロスト・ストーリー」伊藤たかみ



ある朝彼女は出て行った。自らの「失くした物語」をとり戻すために―。僕と兄のアニー、そしてナオミの三人暮らしに突如訪れた変化。「失われた物語」を取り戻すために迷い続ける、残された者の喪失と苦闘の日々を描き絶賛された、芥川賞作家による初長篇にして初期代表作。

111冊目
陳腐な村上春樹の模倣。ストーリーに完結点がなく、ひたすらに気をてらう展開。
ひさびさに読まなければよかったと後悔した凡作です。
残念ながら評価に値しません。
0点。

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た!」馬場康夫



小谷正一氏、堀貞一郎氏という2人のプロデューサーを軸に、日本のエンターテインメントビジネスの草創期を振り返る。

小谷氏は毎日新聞事業部長として各種のイベントを手がけ、プロ野球パ・リーグの創設にかかわる。その後、日本初の民間ラジオ放送を起こし、電通でラジオ・テレビ局長を務め、大阪万博では複数のパビリオンをプロデュースした。常に新しい試みに挑戦する姿は井上靖氏の小説のモデルとなった。小谷氏の電通時代の部下が堀氏。人気テレビ番組「シャボン玉ホリデー」や「11PM」の立ち上げにかかわり、万博では小谷氏の右腕として活躍した。

小谷氏は万博の準備のために視察したディズニーランドに魅せられ、後半生では「ディズニーランドを日本に持ってこられたら…」が口癖だった。実際のディズニーランド招致には、三井・三菱という日本を代表する企業グループが動く。電通から三井不動産の関連会社であるオリエンタルランド常務に出向していた堀氏は、ディズニー首脳陣の心をつかむプレゼンテーションともてなしで、土壇場の逆転でディズニーランドの浦安招致を実現する。

ディズニーランド招致に賭けた2人の思いや、エンターテインメントビジネス草創期の活気が伝わってくる。

111冊目
現代マーケティングのカリスマ、ホイチョイプロダクションズの馬場康夫氏が描く、マーケティングの神様2人の伝記。
意外なエピソードも多数ちりばめられて、大変面白かったです。
8点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「劫尽童女」恩田陸



父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに!激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か。

110冊目
SF風ですが、楽しく読めます。
こういうの書かせると恩田さんは本当に面白いですね。
8点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「むかしのはなし」三浦しをん


人は変化する世界を言葉によって把握する。どんな状況においても、言葉を媒介に誰かと繋がっていたいと願う…。語られることによって生き延びてきた物語である「日本昔話」を語り変えた書下ろし7編を収録。

109冊目
昔話をベースに風刺的に描かれた短編集ですが、少々捉え方が中途半端だった用に思います。
5.5点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「千里眼の水晶体」松岡圭祐



旧日本軍の生物化学兵器が現代を襲う! 千里眼の水晶体に映る真実とは…?
高温でなければ活性化しないはずの旧日本軍の生物化学兵器。折からの気候温暖化によって忘れられていたこのウィルスが暴れ出した! 感染した親友を救うために、岬美由紀はワクチンを入手すべくF15の操縦桿を握る。

108冊目
3冊目にして新シリーズもようやく軌道に乗り始めたようです。
読み始めの困惑も徐々に薄れて、純粋にエンターテイメントとして楽しめました。
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

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