「球形の季節」恩田陸
四つの高校が居並ぶ、東北のある町で奇妙な噂が広がった。「地歴研」のメンバーは、その出所を追跡調査する。やがて噂どおり、一人の女生徒が姿を消した。町なかでは金平糖のおまじないが流行り、生徒たちは新たな噂に身を震わせていた…。何かが起きていた。退屈な日常、管理された学校、眠った町。全てを裁こうとする超越的な力が、いま最後の噂を発信した!新鋭の学園モダンホラー。
5冊目
春から夏まで、東北の町で起きた不思議な出来事と噂を追う高校生たちの姿が生き生きと描かれていて、懐かしい気持ちになりました。
6点
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