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「黄金の日日」城山三郎



海に向かって開き、残り三方に堀をめぐらせた堺の町は大陸貿易港として発展し、豪商呂宋助左衛門、日比屋了慶、鉄砲製造の橘屋又三郎、茶道の今井宗久、千利休等、不羈奔放(ふきほんぽう)な人材を輩出していたが、その巨大な財源と商権は時の権力者信長、秀吉、家康に狙われ続けた・・・。
商業自由都市堺を舞台に展開する複雑な権謀術数、男たちの夢と気概と雄飛の物語。

115冊目
久々に城山三郎を読みました。中学~高校時代に夢中になって読みふけったものです。
この本は呂宋助左衛門人生を追いながら、一人の女性への愛とその女性の愛についても書かれている本だと思いました。面白かったです。
6点
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テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「最終退行」池井戸潤



ゼネコンへの巨額債権を放棄する一方、中小企業に対しては貸し剥がしさえも辞さない銀行というエリート組織に、中小企業の経営者を相手にコツコツと働いてきた現場銀行員が、仕事への誇りを賭けて闘いを挑む。
「負け組」と言われる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。ただでさえ業務多忙のうえ、エリート意識が強く本部の意向を第一に考えて動く支店長とも対立し、毎日のように遅くまで残業、最後に支店を出る「最終退行」の常連でもあった。バブル期の経営責任もとらず、公的資金に頼りながら、なおも会長として院政を敷く元頭取、その会長に意趣返しをしようと策謀を巡らすリストラに遭った行員との攻防。銀行ぐるみの不正の匂いをかぎつけた副支店長は、ついに反旗を翻す。
攻守ところを変えるスリリングなドラマから現代サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする。

114冊目
今までのような勧善懲悪だけではないストーリーをまたも意外な切り口から描いた力作です。
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「犯人に告ぐ」雫井脩介





113冊目
私が読んだ3冊だけでも、「火の粉」の裁判官と被告、「白銀を踏み荒らせ」のスキーヤーとメンタルトレーナー、今回はマスコミと刑事というバラエティあふれる舞台で、いずれもすばらしい舞台設定で一気に読ませる雫井脩介さんの「栄光一途」、「虚貌」、「白銀を踏み荒らせ」、「火の粉」に次ぐ2004年の作品。
一気に読めて、気持ちのいい読後感です。
7点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「うしろ姿」清水辰夫



人生の終着が見えてきたとき、人は何を思うのか…。あるいは望まない道に引き込まれ、あるいはすすんで荒波の中へ、片隅で生きてきた人間の哀しさ、たくましさを、独特の筆致で描き切る。

112冊目
本が売れなくなってきた中、僕たちから見た「大人たち」が生きてきた道を振り返るような作品集。わびしくも面白かったです。
7点

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「一千年の陰謀 平将門の呪縛」井沢元彦



将門の神宝を巡る一千年の攻防を描く伝奇サスペンス!

将門の血を引く男は、将門の娘・瀧夜叉姫のお告げに導かれ三種の神宝を探す。神宝を巡る争いは、国内の権力争いから諸外国の陰謀へと発展していくのだった。圧倒的スケールの伝奇サスペンス!

111冊目
痛快な歴史伝奇物として楽しく読めました
6.5点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「銀行総務特命」池井戸潤



帝都銀行で唯一、不祥事担当の特命を受けている指宿修平。顧客名簿流出、幹部の裏金づくりからストーカー問題まで、醜聞隠蔽のため指宿が奔走する。だが、知りすぎた男は巨大組織のなかで孤立していく。部下になった女性行員、唐木怜が生き残りの鍵を握る―。腐敗する組織をリアルに描いた傑作ミステリー。

110冊目
池井戸潤さんの小説の定番とも言える、銀行内部に巣食う悪と戦う勧善懲悪ものですが、これは連作ものともいえます。
痛快に読めます。
6.5点

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「風紋」乃南アサ

  


ある善良な家族の上に降りかかった一つの殺人事件。被害者の遺族、そして加害者の家族がその運命を狂わされていく様を、多感な年頃の少女・真裕子を主人公にして描いた社会派問題作。

108,109冊目
続編である、「晩鐘〈上〉〈下〉」を先に読んでいたのですが、乃南アサさんの作品はミステリではなく、人間を描くものであり結末は分かっていても、面白く読めました。
8点

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「博士の愛した数式」



記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。頻出する高度な数学的事実の引用が、情緒あふれる物語のトーンを静かに引き締め整える。著者最高傑作の呼び声高い1冊。

ただ、映画化された際の博士の寺尾聰はともかく、家政婦さんの深津絵里ってのはどうなんでしょう?若けりゃいいんですかね日本映画は。

107冊目
小川洋子さんの作品は初めてですが、とてもすんなりと入り込める一冊でした。とても言葉を大事になさっているようで、長嶋有、北村薫、川上弘美どなたかのファンであればとても楽しく読めると思います。
8点

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「ゴッホ殺人事件」高橋克彦

  


貸金庫に母が遺した謎のリストは何を意味するのか。パリ在住の美術品修復家・加納由梨子は「ヴィンセント」の文字を手がかりに調査するうち、存在すら知られていない膨大なゴッホ作品のリストだと知る。さらにゴッホの死因についての衝撃的な新説にも辿り着く。だが同時に、由梨子の身に危険が忍び寄る。(上巻)

盗聴器を自宅に仕掛けられた元恋人・由梨子の身を案じ、塔馬双太郎はパリへ飛んだ。ゴッホ作品リストの周辺で次々と人が死んでいくなか、日本人画商からオルセーにゴッホの真贋鑑定の依頼が入る。塔馬は東京に戻り、数々の謎の真相に迫る。壮大な国際謀略サスペンスかつ、美術史を揺るがす傑作ミステリー。(下巻)

105、106冊目
高橋克彦さんには珍しい現代物、さらに外国物ですが、面白かったです。
6.5点

「鮮血のシュプール」生田直親



12月21日、大手スキーメーカー、エトワール社の社長・大河原剛司が、雪の志賀高原でガラン沢に跳び込み、そのまま行方不明になった。スキー歴50年のベテランとは信じ難い事故だった。翌年2月16日、剛司の妻・萌子が、谷川岳でスキーのエッジで頚動脈を切り、出血多量で死亡。3月末、今度は剛司の養子・恒介までもが…。事故か、殺人か。社長一族を襲った不幸の陰に潜むものは?長篇スキー推理。

104冊目
トリックはさておき、オフシーズンにスキー場の情景を思い浮かべながら読むのに最適の本ですね。
今もこのジャンルが確立されているならばさぞ面白いと思うのですが残念です。
6.5点

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「オレたちバブル入行組」池井戸潤



崩壊した銀行不倒神話。給料もポストも減り、逆境にさらされても―銀行員(バンカー)よ、顔を上げろ!融資課長・半沢直樹の意地と挑戦を描く痛快長篇。

103冊目
以前読んだ、「銀行仕置人」と同様、不正に巻き込まれた銀行員がその汚名を晴らす小説ですが、こちらの方が面白かったです。
7点

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「黄金のシュプール」生田直親



プロ・スキーヤー野口慎平は、雪渓に滑落死した老人から古文書の入った守り袋を託された。戦国武将が隠した黄金の在り処を示したものだという。しかもその伝説を一笑に伏す慎平に向かい、老人の盲目の孫娘香織は、必ず慎平が黄金捜しにとり憑かれるだろうと予言し、濁り酒を飲ませた慎平を官能の奔流へと誘うのだった…。スキーのダイナミズムと蠱惑の伝奇世界を描く、著者独壇の長篇スキー推理。

102冊目。スキー小説家の生田直親の作品ですが、あまりスキーのシーンは出てこず、あくまでも財宝探しの伝奇小説になっています。
面白かったです
6点

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「雪煙」加藤薫

101冊目
またまたスキー小説です。
amazonでも出品がありませんので、文章だけで。
生田直親氏の作品に較べると、ストーリーに深みがないのが残念でした。
5点

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「死の大滑降」生田直親



天才プロスキーヤー九頭竜修一は「真冬の北アルプス・立山単独滑降」の大冒険に挑戦するが雪崩に巻き込まれて死ぬ。遺体発見で立山を訪れた弟のスキーコーチ浩司が、兄の愛人仁科牧子から「修一さんは殺された」と告げられ強いショックを受ける。
大冒険の企画者冬口、同行者真淵、カメラマン菅原、それぞれに疑惑はあった…。
そして1年後、浩司は修一の死の謎を暴くため同じ大冒険に挑む。長編スキー推理。

100冊目
生田氏の著作を読むのは2冊目ですが、「銀嶺の彷徨・スキーバム」に較べると遊びの部分が少なく、真面目に書き込まれています。
小説としてもレベルが高いと感じました
6点。

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

「ザ・チーム」井上夢人



人気霊能者の陰で〈彼ら〉が大活躍!?
盲目で難聴の人気霊導師、能城あや子。百発百中の"霊視"を支えるのは、彼女の仲間たちだった。過去の事件の真相や、不思議な現象の真実を次から次へと暴き出す! 極上ユーモアミステリ集。

99冊目
井上夢人のなんと5年ぶりになる小説は、霊導師の周りを取り巻く人を主人公にした連作小説。
痛快なミステリで単純に楽しめますが、もっとこの人の本を読みたいですね。
7点

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