ごめんねといってはいけないと思った。「ごめんね」でも、いってしまった。――恋をめぐる心のふしぎを描く、長嶋有自信作。角田光代・堀込高樹(キリンジ)両氏絶賛!「センスなし」併録。
4冊目
長嶋有の本に外れなし。女性が主人公なのは珍しい。ボブ・マーリーの「No Woman,No Cry」をモチーフに話が進む、ちょっと大人でちょっと子供な女性の恋物語でした。
8点。
テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌
やはり、今までの普通から「ちょっと外れた」男の子の視点から描かれた作品と経路が違うと言うことで戸惑われた読者が多かったんじゃないでしょうか?
長嶋有さんにはいつまでも同じパターンにとらわれるよりもどんどんと新しい事にチャレンジしてもらってもっとすばらしい作家さんになって欲しいと思っています。
agohigeさん、こんばんは。
最近、読んだ大好きな川上さんの此処彼処や、長嶋有さんの泣かない女はいないの記事が続いてあったのでなんだか嬉しくてお邪魔します。 他のかたのブログを読むと「泣かない女はいない」 は、いまいちだったという感想が多いので、そうかなー、そんなことないのになあとつまんながっていたところです。
Rokoさんのコメントも読んで、お仲間がいたことに心強くなりました。
またお邪魔させていただきます。
実はレゲエ苦手ですが、ボブ・マーリーだけは聴きました。「泣かない女はいない」、ウクレレバージョンがあるので、今度コチラのウクレレメモで公開しますね。
↓
http://www.voiceblog.jp/agohige1969/長嶋有さんは川上弘美の若い友達、というのもなるほどうなずける作風ですよね。
今までの作品全部好きです。違う名前で俳句やゲームのレポートなんかも書いているんですが、この人の作品は図書館で借りるより絶対買ったほうがいい仕掛けになってますよね。
agohige1969さん☆こんにちは
この本はジャケ買いならぬ、タイトル買いだったのですが、見事にアタリでした。
微妙な女性の気持ちがうまく表現されていていいなぁって思いました。
ボブ・マーリーをお好きですか?